GALLERY6

ギブオンと300人の勇士(士師記 7章)

主はギデオンに仰せられた。犬がなめるように、舌で水をなめる者は・・・また、ひざをついて飲む者も・・・そのとき、口に手を当てて水をなめた物の数は三百人であった。
サムソンとジャッカルの奇襲(士師記 15章)

たいまつを取り、尾と尾をつなぎ合わせて、・・・そのたいまつに火をつけ、そのジャッカルをペリシテ人の麦畑の中に放して、たばねて積んである麦から、立ち穂、オリーブ畑に至るまでを燃やした。
ルツとボアズ(ルツ記 ・3章)

姑ナオミはルツに言った。「あなたは体を洗って、油を塗り、晴れ着をまとい・・・あの方が寝る時,その寝るところを見届けてから入って行き、その足のところをまくって、そこに寝なさい。ボアズはなすべきことを教えてくれるでしょう。」
ハンナの祈り(サムエル記T・1章)

彼女は主に祈って激しく泣いた。そして誓願を立てて言った。「・・・その子の頭にかみそりを当てません。」ハンナが主の前で心のうちで祈っている間、エリはその口もとを見守っていた。彼女の唇だけが動くので,それでエリは彼女が酔っているのではないかと思った。

ダビデと巨人ゴリヤテ(サムエル記・・17章48〜50)

・・・そのペリシテ人は、立ち上がり、ダビデを迎え撃とうと近づいて来た。ダビデもすばやく戦場を走って行き、ペリシテ人に立ち向かった。ダビデは袋の中に手を差し入れ、石を一つ取り、石投げでそれを放ち、ペリシテ人の額を打った。石は額に食い込み、彼はうつぶせに倒れた。こうしてダビデは、石投げと一つの石で、このペリシテ人に勝った。

エリヤ天に上る(列王記U・2章)

彼らが話しながら歩き続けていると、見よ、火の戦車と火の馬とが現れ、二人の間を分けて、エリヤは、竜巻に乗って天へ上がって行った。
エリシャの奇跡(列王記・・4章32〜35)

・・・エリシャが家についてみると、彼の寝台に子供は死んで横たわっていた。彼は中に入って戸を閉じ、二人だけになって祈った。そしてエリシャは寝台に上がって、子供の上に伏し、自分の口を子供の口に、目を子供の目に、手を子供の手に重ねてかがみ込むと、子供の体は温かくなった。彼は起き上がり、家の中をあちこち歩き回ってから、再び寝台に上がって子供の上にかがみ込むと、子供は七回くしゃみをして目を開いた。
イザヤと日時計(列王記U・20章)

ヒゼキヤはイザヤに言った。「主が私を癒してくださるしるしはなんですか。」イザヤは言った。「日時計の影が十度進むか戻るかです。」ヒゼキヤは答えた。「影が十度伸びるのは容易なことです。むしろ、影が十度あとに戻るようにして下さい。」
ダニエルの信仰(ダニエル書3章24〜26)

・・・間もなく王は驚きの色を見せ、急に立ち上がり、側近たちに尋ねた。「あの三人の男は、縛ったまま炉に投げこんだはずではなかったか。」彼らは答えた。「王様、その通りでございます。」王は言った。「だが、私には四人の者が火の中を自由に歩いているのが見える。そして何の被害も受けていない。それに四人目の者は神の子の様な姿をしている。」ネブカドツァル王は燃え盛る炉の口に近づいて呼びかけた。
ヨブの苦難と再祝福(ヨブ記 2章 42章)

ヨブの足の裏から頭の頂まで、悪性の腫物で彼を打った。ヨブは土器のかけらを取って自分の身をかき、また灰の中にすわった。「・・・私たちは幸いを神から受けるのだから,災いをも受けなければならない。」ヨブはこのようになっても、罪を犯すようなことを口にしなかった。(2章)ヨブがその友人たちの為に祈ったとき、主はヨブを元どうりにし、さらに主はヨブの所有物をすべて二倍に増された。・・・主はヨブの前の半生より後の半生をもっと祝福された。(42章)
ヨナの救助と唐胡麻(ヨナ書2章1〜3)

・・・さて、主は巨大な魚に命じて、ヨナを飲み込ませられた。ヨナは三日三晩魚の腹の中にいた。ヨナは魚の腹の中から自分の神、主に祈りを捧げて、言った。苦難の中で、わたしが叫ぶと、主は答えてくださった。。「お前は怒るが、それは正しいことか。」そこで、ヨナは都を出て東の方に座り込んだ。そして、そこに小屋を立て、日差しを避けてその中に座り、都に何が起こるかを見届けようとした。すると、主なる神は彼の苦痛を救うため、唐胡麻の木に命じて芽を出させられた。唐胡麻の木は伸びてヨナよりも丈が高くなり、頭の上に陰を作ったので、ヨナの不満は消え、この唐胡麻の木を大いに喜んだ。